この数十年、増え続けるデータ量に比べ膨大なデータを斬新な方法で視覚化する技術はあまり普及していません。特に、人の直感を刺激したり感性に響く視覚化を導くためには、データ解析やCGアルゴリズムだけでなく、認知科学に基づく生態学的な心理反応や美観を左右するグラフィックデザインなど広範な知識と技術が要求されます。私たちは、これら広範囲に及ぶ熟練した技術とアイデアだけでなく、データを保有する方との緊密なコミュニケーションを重視し、課題に即した情報可視化システムを提供します。これまで、官民を問わず工学、気象科学、社会学、環境学、芸術など分野を超えた幅広いアウトプットを生み出しています。
データの種類や領域を問わず、クライアントとの円滑なチームワークを大切にしながら可視化に関するプロジェクトを支援します。
主な事業
代表取締役
データビジュアライズデザイナー
一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科 特任講師
慶應義塾大学 SFC研究所 所員
大学で半導体工学・応用物理学を専攻、IAMAS国際情報科学芸術アカデミー(現・情報科学芸術大学院大学)にてデザインを学ぶ。卒業後は、グラフィックデザイン事務所勤務を経て、UI/UXデザインファームAlliance Portを創業、東京都現代美術館、日本科学未来館、山口情報芸術センター、せんだいメディアテーク、国立情報学研究所等のウェブサイトデザインを手がけた。同社の経営権を譲渡した後に、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程(社会人コース)にて博士号を取得。巨大なデータを持つ企業や研究機関とビジュアライゼーションに関する研究や、メディア・アートの開発に関わる。NHKと開発した「新型コロナウイルスの進化地図」はNHKスペシャル、クローズアップ現代で解説CGとして放送され、22年グッドデザイン賞、22年可視化情報学会賞(技術賞)、21年同可視化情報シンポジウムアート賞大賞を受賞。現在、武蔵野美術大学クリエイティブイノベーション学科、明星大学デザイン学部、京都精華大学メディア表現学部、情報科学芸術大学院大学にてデータサイエンス、データビジュアライゼーションの教鞭をとる。インターネットメディア協会主催「Internet Media Awards」選考委員
これまでの講演・メディア掲載等
内閣官房(広報室)/ヤフー株式会社/NHK/NHKエデュケーショナル/株式会社LIFULL/東京大学/総合地球環境学研究所/横河電機株式会社/Takram 他
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